2009年06月04日

バールこじあけとその対応策

泥棒のやり口に関しては、ピッキング行為、つまみ(サムターン)回し、カム送り錠前を開くことなどがありますが、他に凶悪化している外国人窃盗団などの使うやり口として、バールこじあけというのがあります。
バールこじあけというのは、建設現場などで使用されているバールという道具を使って、強引に扉を破壊し、不法侵入するやり口です。
扉と扉枠の間にバールをさしこみ、てこの原理で扉を開けてしまうという仕方です。

泥棒に不法侵入されて金品を奪われたうえに、扉も壊されて、修理費が50万円もかかったりしたら最悪の泥棒損害となります。

外側に開く扉がこのやり口に弱いということなんですが、欧米が殆ど内開きなのに対して、日本の扉は殆どこのタイプです。
しかも材質が、実際、それほど強くないのが多いんです。
扉を閉めていても、扉枠との間に隙間があるようなケースに関しては直ぐにでも対処が必須だといえます。

「バールこじあけ」を防止する感じのために関しては、「こじあけ防止プレート」を扉と扉枠の間にとりつける感じのものが効果的です。
プレートに関しては、T字タイプあるいは、L字タイプがあり、ホームセンターなどで実際に購入可能です。
扉の厚さなどで選びます。
どちらもカンタンに、ドライバー一つで付設可能です。
プラスドライバーで、アーマープレートをとりはずし、ガードプレートにつけかえます。
強度重視ならT字タイプが適しています。

またこじあけに対しても、補助錠前の付設は効果的な方法であるというようなことです。

そのほかにピッキング行為アラームをつけるやり方もあります。
金属音や振動に実際に反応し、アラームを鳴らするのです。
このアラームはピッキング行為等にも勿論効果的です。
内側のレバーハンドルに実際に掛けて使用するのですので、外側から見えない感じのものが、実際、欠点といえば欠点です。




Posted by urrfcle at 07:02